DSCN1388

私たちは管理組合の自立化の共創(co-creation)に寄与して頂いた修繕業者や設備業者の社員の皆様に、一年間のお礼を込めて毎年クリスマスケーキを贈呈しています。
無論、事務所のスタッフも対象ですが、写真は用意したケーキの昨年の写真です。

今年は更に増えそうです。

さて、大阪市内の2006年6月竣工、36戸の新築マンションの瑕疵を隠ぺいするために拙速に大規模修繕工事を施工させられた事に管理組合は未だに気付いていないのか、それとも東京建物アメニティサポートの営業戦略が功を呈しているのか分かりませんが、NPO近畿の社会的使命からこのような不祥事を看過する訳にはいきません。

東アメのマンションサポート第2部長末永宗一郎氏は、当時の理事長夫妻に「当社をリプレースすればマンションから追い出されますよ」と恐喝めいた言動を吐き、一部の組合員を傀儡した上で理事長解任の総会を招集し、東アメが撤退すれば塔屋の「Brilla」のロゴを取り外すなど脅していました。

こんなことが民主国家で起こるなんて誰が想像できるでしょう?

おまけに東建が管理組合に支払った新築マンションの瑕疵の解決金280万円を、カシワバラコーポレーションは施工もしていない箇所を水増しして管理組合から巻き上げました。

聞くところによれば修繕積立金が乏しくなった管理組合は修繕積立金の大幅アップする議案を次期総会に上程するそうです。

このような管理組合はレアーケースではありません。
輪番制理事制度が続く限り、マンション管理の継続性は難しいですね。

また、業界を代表する修繕業者(カシワバラコーポレーション)や設計事務所(リノシスコーポレーション)が自ら率先して管理組合ファーストを実践しないと我が国のマンション管理業界はお先真っ暗です。